原形は島原にあった!!…両陛下のご慰問スタイル
さぁ~月も改まった!皆さん、今日からまた〝新たな気分〟で頑張ってまいりましょう!!
そうした矢先に、朝っぱらから〝雨〟に見舞われて、やや機先をそがれた感じがしないでもないが、そんなに寒くはないし、我が鼻炎の大敵〝黄砂〟も洗い流してくれる。吉兆だ!吉兆だ!
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昨夜は飲み会もなく、久方ぶりに早目に家に帰ったら、母の旧制女学校の同級生という方から、達筆のお手紙が届いていた。
何だろう?と思って開封してみると、先般本欄で取り上げた『海ゆかば』(作詞=大伴家持、作曲=信時潔)について、ご自身の若き日の憶い出とともに、出典等についての詳しい解説が施されていた。
文面を読みながら、己の余りもの〝不見識〟ぶりに深く恥じ入り、今度こそ真剣に日本の古典の勉強をしなければと、固く心に誓った次第。
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数日前から、在京キー局の1つ「テレビ朝日」の方が皇室番組取材のため、島原入りされている。
筆者の所にもお運びになり、平成3年7月10日の天皇皇后両陛下の島原行幸啓当時の印象について、様々な質問を受けた。
その方によると、両陛下が被災地を慰問される際に〝膝を折って〟地域住民と親しくお話されるスタイルは、島原(雲仙・普賢岳噴火災害)から始まったのだそうだ。
「なるほど、そういう趣旨か…」と半ば感心しながら色々と話を伺ったのだが、肝心要の自分の記憶が定かでない。
これではイカン!と当時の新聞の綴じ込みを開いたり、VTRテープを見直したりしているうちに、おぼろげながら蘇えってきたので、その〝一端〟については何とか伝えることが出来た、と思う。
同番組は今月17日午後2時から(?)、90分間枠で放送される予定だという。詳細が判ったら、改めてお知らせしたい。
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自然災害時における両陛下のご慰問スタイルの〝原形〟が島原にあったことは、今回取材を受けてみてよく分かったが、その他の面ではどうなのだろうか…?
実は有難いことに、筆者が5年ほど前から係わっているコミュニティFMの業界でも、「防災は島原から!」との評価をいただけるようになってきた。
昨日は、島原消防本部で行われた神奈川県座間市議会の視察研修で、スマホ等を使って緊急告知放送を聴くことが出来る「FMぷらプラ」の仕組みを説明する機会をいただいた。
また今日は今日で、中越地震の被災地、新潟県長岡市から受信環境改善のために、専門スタッフを派遣して貰っている。
1日付けで正式に就任した島原市の柴﨑博文副市長ではないが、「改めて身の引き締まる思い」である。
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