2013/05/19

原稿より健康だが…えっ、ベンツやダイヤも!?

一昨日から県外出張しているが、長年慣れ親しんでいる旧式パソコンの調子(通信機能)が悪く、インターネットに繋がらない。したがって、拙稿を送ろうにもどうにも出来ない〝事態〟に苛まれている。

仕方がないので、別に持参したタブレット端末で挑んでいるのだが、いかんせん〝勝手〟が違う。遅々として筆が進まないのだ。

今回の出張の目的は色々ある。その1つは、長年のお付き合いがある「QVC」という、三井物産系のショッピングチャンネルの新社屋落成式に出席するため。余談だが、同社とは近々共同で〝新規ビジネス〟を立ち上げる予定だ。

社長のS氏とは年齢が近いこともあってか、不思議とウマが合う。生粋のビジネスエリートなのだが、少しも偉ぶらず、とにかく〝人柄〟が素晴らしいのだ。

12年前に商社の一部門として立ち上げたベンチャービジネスが、今や年商900億円強。パーティ会場となった幕張のホテルには千葉県知事や千葉市長、経産省の〝お歴々〟も多数参加され、恐らくその数は千人を超えていたのではなかろうか…。

S社長とは福岡などで開かれるケーブルテレビ関係の会合でも時々お会いするが、一度だけ島原まで足をのばしてもらったことがある。

その時は〝商談〟と言うよりむしろ〝飲み会〟のような雰囲気で、島原の美味しい酒とサカナを存分に召し上がっていただいたが、いまだに印象に残っている言葉がある。それは、ソーメンにまつわる話だ。

「何とか、地場の島原ソーメンを番組の中で取りあげてもらえないだろうか…」と頼んでみたのだが、同氏はにこやかな表情こそ崩さなかったものの、キッパリとこう答えられたのだったー。

「残念ながら、ソーメンはテレショップ向きではないですね。 うちでは個人(自宅)で使うものが中心です。ソーメンはどちらかと言うと、贈答品のイメージが強いように思います」と。

確かに、同番組の商品ラインアップを見ていると、その大半が婦女子向けの衣服や装飾、化粧用具等々のアイテムで構成されている。ただし〝例外〟もあるそうだ。

象徴的な事例が「ベンツ」(外車)と「ダイヤモンド」。物の試しに…と出してみたら、きちんと買い手が付いたのだ、という。

いやぁ~、世の中は広い!金持ちもいればいるものでびっくり仰天してしまうが、これぞ「ラーメンからミサイルまで」と言われる「ザ・商社」の実力なのだろう。

今回の出張は比較的長くて来週月曜日まで続く。日曜日(19日)には「第65回関東島原半島会」の総会&懇親会に出て、翌日は朝の早い便で福岡(久留米市)を目指すことにしている。

マスコミ関係者がよく使う「原稿より健康」という表現はまさに至言なのだが、日の射さない薄暗いビジネスホテルの一室で慣れない端末機と格闘している様は、少しも健康的ではないような気がする。