2006/08/30

カボチャの行く道は - 地域の皆様に重宝がられること -

 「がまだす花火大会」を見た。実物に加え、弊社のテレビ画面でも。流石に本番の迫力とまではいかないまでも、鮮明な画像と音に「今後のカボチャテレビの進むべき道筋」を想った。

 いつだったか、TBS系の日曜あさの番組に、携帯電話の「着信メロディー」で大成功している京都のベンチャー企業の社長が出ていた。

 同社長曰く「まずは相手に儲けさせて喜んでもらうこと。自分たちのビジネスは、それからですよ」。 "至言" だと思った。

 「一将功成りて万骨枯る、ではイカンですよ」。筆者が普段から尊敬申し上げている森本元成さん(島原商工会議所元会頭)が噴火災害当時、その言葉を引いて世相を戒めていた。

 成功すれば、人間は自らの力を過信して、まるで己ひとりの力で現状があるかのように "錯覚" してしまう。とどのつまりは、アンデルセンの『裸の王様』となるのである。

 今回、無線LANの実証実験に成功したと言っても、まだ本格情報化への "とば口" にしか過ぎない。簡保センター、海望荘の皆様のご理解とご協力があって、やっと "輪郭" が見え始めてきたところだ。

 時々、考える。「情報化」って一体何だろう?なかなか最終の結論までには行き着かないが、「目的ではなく、手段であること」は確かだ。

 だとすれば、住民の皆様に "重宝がられる" ことが一番だ。「カボチャに入っていて良かった」「カボチャのネットサービスは他と違って使い勝手が良く、こんなに便利だ」…などなど、地元局としての果たすべき "役割" が見えてくる。

 無線LANに関しては、色んな "使い道" が考えられる。中継基地を増やしていけば、市内のどこからでも "生中継" が可能となる。そう、NBCラジオの「スキッピー」のようなことができる。

 中継車両も要らないので、海の上からだってできる。商店街や大型店舗のPRばかりでなく、防災情報にも使える。ドラえもんの「どこでもドア」のようなことが、にわかに現実味を帯びてくるのである。

 花火当日はマルデンビルの下田社長さんのお庭でご馳走になった。芝生に敷かれた絨たんの上で、冷えたビールや美味しい料理をいただきながら、宿題に追われる三男(中二)ともども、しばし "セレブ" な気分にひたった。

 帰りは島鉄の臨時バス(三会方面)に飛び乗った。道路混雑のため、外港交差点から大手まで、約一時間もかかった。

 昔、漫才師が「地下鉄の車両は一体どこから入れるのでしょう。不思議ですね」と言っていたが、混雑はどこから始まっているのでしょう?情報化で何か役に立てないものか。