ハナカミおじさん登場 - 〃謙譲の美徳〃を忘れるな!! -
流行を追っているわけではないが、ここ数年、鼻腔がむず痒く、時々耳鼻科に行っては、洗浄をしてもらっている。
花粉のシーズンもとっくに過ぎただろうに、最近は特に症状がひどい。ひょっとして「光化学スモッグ」の影響か。吸入式治療剤の効果も、段々怪しくなってきたようだ。
それでも時々手持ち無沙汰な折には、左右の鼻の穴に尖頭を突っ込んではシュッ、シュッ。「お前もやってみるか?」と経理のお嬢に差し出すと「専務、それってセクハラですよ!!」。
「嗚呼、なんて世知辛い世の中になってしまったんだ!!」と嘆いてみせたが、ハナであしらわれてしまった。
以前も少し書いたが、「ハンカチ王子」と「ハニカミ王子」の人気が凄いらしい。ならば、拙者は「ハナカミおじさん」でデビューするか!?
ところで、「ハンカチ王子」こと斉藤佑樹君の発言に少々ガッカリした。本来、控えめである所に〃好感〃が持てたのに、インタビューでは「この先もずっと勝ち続けます!!」と。
フザケルナ!!(島原弁で言うと、ノボスンナ!!)。たかだか18歳(6月8日から19歳)のガキが、甲子園に続いて大学野球で活躍したからと言って、本気で「勝ち続けられる」とでも思っているのかい?
じゃー訊くが、古今東西の名投手で「0敗」の人間がいるか。あのカネヤンだって400勝298敗だ。東京六大学の大先輩、法政の大エースだった江川卓も47勝して12敗しているではないか。
おう、やれるもんならやってみろ。ハナカミおじさんは、お前さんが可愛いから言ってるんだぞ!!そのうち負けが込みだしたら、マスコミは必ず牙を剥いて襲い掛かってくる。
「謙譲の美徳」を忘れるな!!ああ、それから男子ゴルフ界待望のスターと言われている、ハニカミ君。君のニヤけた発言もいただけないなあ。
「今日は顔の調子がイマイチなので…」(試合後)。あーそうかい。そんならエステでも、どこでも行けばいいじゃないか!!
だいたい昔のスポーツ選手に君達みたいな〃色男〃はいなかった。怪童、中西太を見てみい。神様、仏様、稲尾様はどうだ。ノムさんだってONに匹敵する立派な成績を残しながら「俺は野に咲く月見草…」といった名台詞を吐いたではないか。
君達は、学校の授業で「平家物語」を教わらなかったのかい。「祇園精舎の鐘の声。諸行無常の響あり。-(中略)-おごれる人も久しからず。唯春の世の夢のごとし-(後略)-」。
とまあ、これだけ書けば、追っかけオバさんあたりから必ず〃クレーム〃が来るだろう。「お前、他人様の事が言えるか。その姿態、実績を考えろ!!」。
ならば、島原弁で反論だ。いらん世話たい!!
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