2007/08/11

捨て難いB級グルメ - 冷房をめぐるホットな戦い -

 今年は10数年に1度のセミの〃当たり年〃なのだそうだ。そう言えば、例年にも増して鳴き声が喧しいような気もする。

 また、台風が数多く襲来する、との説もある。こちらは「ハチの巣がいつもの年より低い位置にかけられている」という〃自然現象〃を見た、とあるオバアちゃんの予想だ。

 それにしても暑い。殊にここ数日は、完璧と言って良いほどの〃晴天〃で、外に出るのが億劫になるくらいである。

 肥っている人は概して暑さに弱い。拙者も人後におちない〃暑がり〃だ。それに輪をかけて、今年は愛車のクーラーの調子が悪く、ほとんど車内は〃蒸し風呂〃状態。

 一方で、お世話になっているNTTビルはコンクリート壁が厚いこともあって、広々とした内部空間はヒンヤリとしている。

 それでも暑がり屋さんにはまだ物足りない。室内の設定温度を26度から22度辺りにまで落とすのだが、これが女性陣にいたって不評。知らないうちに元に戻されている。

 こうした〃バトル〃は何も我が社の専売特許でなく、ニュース提携先のテレビ長崎(KTN)報道部でも、頻繁に繰り返されているようだ。

 最近では画面に登場しなくなったのでご無沙汰しているが、「浦さん」という元キャスターの男性がいる。年の頃は拙者より少し上だろうか。

 その「浦さん」と以前、魚肉ソーセージの話で盛り上がった。「アレにたっぷりとマヨネーズをかけて食べるのは最高!!」「ソースも美味いぞ!!」 - 。

 酒席での〃中年デブ男〃2人の会話は、傍からみても相当〃脂ぎって〃いたに相違ないが、それほどまでにソーセージの存在は魅惑的だ。

 いつだったか、食品類の販売を始めたばかりのサンアイ島原店で〃激安〃の箱入りソーセージを見かけた。要するに〃期限切れ寸前〃の商品だったのだが、迷わず買った。

 「ネコまっしぐら」はキャットフーズのCMで有名なセリフだが、その時は「ブタまっしぐら」で売り場に並んだ。

 ところで、味覚も遺伝するものだろうか?息子3人ともに「ウインナー&ソーセージ&ハム大好き人間」なのである。焼肉の時もカルビーなんかより、そっちの系統の方を好んで食しているようだ。

 最近はコンビニや高速道路のサービスエリアで熱々のウインナーが置いてあるが、これがまた美味そうに見えて、まず例外なく買ってしまう。

 ケチャプとカラシをたっぷり付けて、頭からガブリ。咀しゃくとともに広がる〃ジャンクフード〃独特の濃厚な味わい。

 「花月」(料亭)も良かったけど、「B級グルメ」の世界も捨てがたい。イカン、イカン…また食べたくなってきた。