2007/10/03

巨人優勝オメデトウ!! - 鬼木さんの実兄が「新頭取」 -

 2日、読売ジャイアンツ(巨人軍)が5年ぶりにリーグ優勝を決めた。何はともあれオメデトウ!!

 昭和30年代から40年代にかけては、「巨人・大鵬・卵焼き」が、「強い者」「人気があるモノ」の3点セットだった。

 だが、月日は残酷なもので、いつしか巨人は「常勝」でなくなり、大鵬は「一代年寄」の栄誉に輝きながらも、体調をくずして理事長への道を閉ざされた。

 その点でいくと、卵焼きの存在は、粘り強く、したたかだ。まあ、比べること自体がナンセンスではあるけど…。

 今はどうか知らないが、以前は読売新聞西部本社の親会社は巨人軍だった。王、長嶋というスター選手を抱え、キャンプ地の宮崎には、例年多くの新婚カップルが押し寄せていた。

 ところが、折からの「海外旅行ブーム」の到来とともに、巨人も宮崎も徐々にその「神通力」を失くしていった。奇しくも、その時期は「連覇」が途絶えた頃合いと合致する。

 平成に入って、「観光宮崎復活!!」の切り札として華々しく登場したのが、超大型リゾート施設「シーガイヤホテル」だった。

 しかし、その鳴り物入りの施設も、いつしか外国ファンドの手に落ち、隣接する大型プール「オーシャンドーム」が閉鎖されたのはつい先日のことだ。

 一方で、宮崎はここ数年、空前の「焼酎ブーム」で沸き上がっている。同業の宮崎ケーブル、BTV(都城ケーブル)の親会社は、名にしおう「雲海」と「霧島」だ。

 さらには「このまんまではいかん。何とかせんと…」と登場した東国原知事が各種メディアを通じて、トップセールスを展開。その「経済効果」には計り知れないものがある。

 ところで大鵬親方はどうしているのだろうか?てっきり、名前からしてモンゴル出身の白鵬は大鵬部屋(現大嶽部屋)所属だと思っていたら、正しくは宮城野部屋だった。

 インターネットで調べてみると、すでに相撲協会を引退し、現在は慈善事業に熱心で、日本赤十字社に「血液運搬車両」を毎年寄贈している、という。

 再び「巨人」の話に戻る。噴火災害当時、読売新聞の島原通信部長をしていた鬼木省三さん(現スポーツ報知)はその後、同社の花形ポストである「宮崎支局長」を務めていた。その鬼木さんの実兄が親和銀行の新頭取だ。

 いささか乱暴な言い回しだが、こうした一連の動きを見ていると、企業の盛衰、人生の浮沈ともに、「禍福はあざなえる縄の如し」という諺がピッタシと当てはまるから不思議だ。

 親和銀行も鬼木体制になって大きく様変わりすることだろう。個人的な思いを言えば、金融サイドの「企業論理」に凝り固まることなく、何卒「鬼手仏心」の精神でお願いしたい。

 ナニ甘い?なにぶん卵焼きも「甘め」が好きなものでして…。