2007/11/02

ついに頂いた予備免許!! - 開局は宇崎さん夫妻に倣って -

コミュニティFMを始めるに当たっての第一関門となる「予備免許」をついに頂戴した。10月29日付で総務大臣の判子が押してある文書は、当社にとっては〃宝物〃の一つである。

今後は11月上旬に「本免許」を頂いて、その上で、世界平和記念日で大安吉日でもある「11月11日」に記念式典が挙行できるよう、諸準備を進めているところだ。

付与される予定の周波数は88.4メガヘルツ。すでに数日前から試験電波を発射して、機器の最終調整に当たっている。

実は「1」の4並びにはこだわりがあった。何となれば、それは我が社の地番(白土町1111番地)そのものである。

それから、もう一つ。若い頃からの大ファンである宇崎竜童&阿木燿子夫妻が東京・赤坂(一ツ木通り)で経営しているライブハウスの名称が「ノベンバーイレブンス」。すなわち「11月11日」という意味だからだ。

欲を言えば、これをご縁に、宇崎さん夫妻には是非島原でコンサートを開いてもらいたいし、「FMしまばら」にも出演していただきたい、と願っている。

今日が2日であるから、開局(予定)まで、あと10日を切った。火山都市国際会議より一足早いカウントダウンだ。次第にドキドキしてくる。

ところで、火山都市国際会議では、当社は在京の協力メーカーと一緒に、「安心&安全の確保」をテーマとした展示ブースを出すことにしている。

そのための下準備として一昨日、若手スタッフ3人に平成新山に登ってもらった。もちろん、関係機関の許可を頂いた上での、正式登山だ。

直線にして約10km。地形や地磁気等の面で一部問題も残しているが、山頂と復興アリーナをつなぐ「通信実験」には見事に成功した。あとは、中継当日の好天を願うばかりである。

また、日にちは前後するが、1日からは小学校低学年児童の登下校時の様子を見守る「無線LANシステム」(総務省補助事業)の運用も始まった。

我が社にも小学一年生の男の子を持つ母親が勤務しているが、「携帯メールで確認できるので、安心して働けます」と、画面を見ながら安堵の表情。

一方、FMしまばらの社内では、12名の新規スタッフが一人前のパーソナリティー、レポーターを目指して猛特訓中だ。

「ア・エ・イ・ウ・エ・オ・ア・オ」。寸暇を惜しんでの自主トレの発声練習が響いてくる。些かウルサクも感じるが、その前向きな姿勢や良し!!

「活字」「映像」「音声」の三位一体化。今の状況を考えると、肥っている暇なんかはないはず、と思って下腹に力を入れたら、オナラがプー。

情けない。ほんにアチキは屁のような…。