2008/03/25

いよいよ〃春満開〃 - 4月から番組表を改編 -

自宅庭の杏(アンズ)の老木が、爽やかな春風に舞って花を散らし始めた。本番のサクラより一足早い〃花見〃気分だ。

会社の花壇では、冬場に球根を植えたチューリプが、夜来の雨に打たれてスクスクと茎を伸ばし、うち何本かは色鮮やかな花を咲かせている。

朝のラジオ(もちろんFMしまばら!!)を聴いていたら、稲田産婦人科医院(加美町)のソメイヨシノはもうほころび始めている、と言っていた。

〃春満開〃である。どことなく気分も弾んでくる。昨夜は〃肉離れ〃後の右ふくらはぎを庇いつつ、堀端を一周。島商前の桜並木も〃用意万端〃という様子だった。

話は変わるが、来月から当社の番組表が一新する。(→雑誌方式)そのため、昨日は日曜出勤だった。続々と集まるカラー原稿。時おり頭を抱えながらも、社員ともども心地よい汗を流した。

本のタイトルは『もっぱらしまばらマガジン』。4月号はその創刊号だ。フリースタイルで全64ページ。カボチャテレビの番組表を軸に、市内外の各種生活情報を掲載している。

何の場合でもそうだが、新しい事を始めるのは大変に骨の折れる作業だ。それにしても、当社のスタッフは良く頑張る。

みんなズブの素人ばかりなのに、誌面の企画&構成から広告営業、カード会員の募集まで、全員〃八面六臂〃の活躍だ。

この本のコンセプトは徹底して〃地元情報〃にこだわっていること。ただし、それだけでは「了」としない点が最大の特長(他所との違い)。

狙いはその先。つまり、情報提供を雑誌掲載だけで済ませるのでなく、その後をCATVやFMの番組でフォローする点に主眼を置いている。まさに「もっぱら!!」だ。

陰には先輩局の指導&協力がある。毎週のように当社にお出向き願い、時宜に応じてアドバイスをいただいている、のだ。

その過程で、何より社員スタッフを〃その気〃にさせたのは、彼の地(山口県宇部市)でのサクセスストーリー。

何と、宇部市のリンガーハット店は、カード事業とFM放送のアライアンス企画が奏功して、全国240店のフランチャイズの中で堂々の〃売上ナンバー1〃だという。

「そうか、やり方次第では地方都市が日本一になれるのか」 - 。まさしく〃コロンブスの卵〃。作業や営業に向かうスタッフの眼が俄然輝き出した。

が、決して忘れてならないのは当社の趣旨に賛同して広告掲載や取材にご協力いただいた地元の方々のお気持ち。有難い!!

まだ〃実物〃を目にしていないので喜ぶのは早計だが、そう遠くない時期にさらに充実した誌面をお届けできる、と思う。きっと!!