ついに600人を超える - 関東島原半島会の記念大会 -
‐(株)CATV島原専務 清水眞守‐
先般の東京出張で初めてお会いした、関東島原半島会創立60周年記念大会事務局長の平野康博さん(南串山町出身、口加高20回卒)から、熱のこもったメールを頂戴した。
同大会への参加者が600人をオーバーしたことをはじめ、すべて地元産の食材にこだわった「特別料理」が振る舞われること等が連綿と記されている。
指揮を執るのは、東京プリンスホテル執行役員で総料理長の柘植末利さん。小浜町生まれの超一流シェフだ。加えて当日は、八幡秀昭・同実行委員長(島原市出身、島高18回卒)の肝煎りで、マグロ3本の解体ショーも威勢よく繰り広げられる予定だ。
さらにさらに、カンパチ20本に、深江支部の人たちによる「ろくべえ&クロダゴ」の手作り実演。会場となる「鳳凰の間」は全て島原半島産の花で埋め尽くされる、という。
また、今年11月1日、全国東映系で封切予定の映画「まぼろしの邪馬台国」(ダイジェスト版)の試写会も同時開催。もっと、もっとあるぞ!!参加者全員に120ページ立ての「記念誌」が贈呈されるほか、お土産、お楽しみ抽選会も。
エーイ、こうなりゃヤケノヤンパチ、持ってけドロボー!!おっと、これは松竹の「寅さん」か。ひょっとしたら「吉永小百合さんの会場入りも!?」 - なぁーんて言ったら、東映関係者に怒られるか。
カボチャテレビとFMしまばらでは、当日の賑わいぶりをインターネットのストリーミングサービス等で「生中継」。現在、半島内3市からの出席予定者は行政、一般含めて約80人。市長、議長、県議の皆さんも揃い踏みだ。
欲深い(?)平野さんはこれでもまだご不満の呈。「もっと、もっとおいでよ、島原半島の皆さん!!」と盛んにエールを送る(詳しくは島鉄観光、新日本観光まで)。
とまあ、ヤンヤ!!の催促なのであるが、裏を返せば「それほど愛郷心と、会の運営を預かる責任感が強い」という証でもある。
直線距離にして1千キロも離れた関東地区と島原半島であるが、「心」はしっかりとつながっている。それは大阪でも、福岡でも、その他の都市についても同じことだ。
はなはだ荒っぽい考え方だが、地域浮揚のカギは「その絆」をいかに有効に活かすか、にかかっているように思う。誤解を恐れずに言うなら、「ユダヤ的発想」である。
ロスチャイルド家に代表されるように、イスラエルという中東の小さな国家が、世界経済の実権を握っているということは、誰でも知っている「事実」であり「現実」だ。
極端な「モンロー主義」の弊害は確かにあろうが、日本最西端の小さな半島が確固たる地位を占めるためには、そのパイプこそが「生命線」である。小生はそう思う。
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