岡田社長も顔を見せる…大盛況の関東島原半島会
‐(株)ケーブルテレビジョン島原専務 清水眞守‐
相も変わらず、せわしない日々だ。15日夜には、江川紹子女史紹介の外科医(静岡県在住)と諫早で会食。16日朝から東京に出て、宮崎和子さんとご一緒している。
宿泊先は島鉄観光のパックで取ってもらった全日空ホテル。かなりグレードの高い施設であるが、飛行機とセットでの激安な料金設定は有難い。
15階の部屋からはホテルオークラが見下ろせる。例によって夜明けとともに飛び起きた。外付けのエスカレーターを降りて右手に曲がると、すぐ「桜坂」だった。
ひょっとして本県出身の人気タレント、福山雅治が歌ったのは、この坂だろうか?上りつめたら、霊南坂教会があった。
泉ガーデンの脇を抜けると、サウディアラビア王国大使館。六本木通りに出て、〃24時間営業〃の「回転ずし」がにぎわっていたのには驚いた。
外苑東通りとの交差点付近には、体格のよい黒人の姿に混じって化粧の浮いた日本人女性。そうか今日は土曜日か!?
まだ一度も行ったことのない「六本木ヒルズ」でも散策してみるかと足を伸ばしたら、あった!!あった!!バカでかいビルが。
エスカレーターで上ると、卵を孕んだ巨大な蜘蛛のオブジェ。いったい何の意味?でも、おかげで足の数が8本あることが分かって良かった。
眼下にはテレビ朝日。そう言えば、NCC長崎文化放送の前原晃昭社長はここのご出身で、来る時の飛行機が一緒だったが、どういうわけか〃アゴヒゲ〃をたくわえておられた。
迷いに迷って赤坂山王下まで出た。時計を見ると、もう1時間以上も歩いていた。疲労で膝がガクガクしてきたが、目指すホテルはもうすぐそこだ。
昔は全日空ホテルのある場所は「溜池」(ためいけ)と言っていたが、いつの間にやら「赤坂」の地番が付けられている。
「溜池」には以前、小生が勤めていた旅行会社のホテルがあって、修業時代の伊勢屋旅館の草野肇社長もここで働いておられた。名物は確か「鷹匠料理」だった、と記憶している。
やっとの思いで部屋に辿り着いたら、ゆうに1時間半を超えていた。
さて、今日はいよいよ関東島原半島会の創立60周年記念大会だ。社員と一緒に会場の東京プリンスまでタクシーで移動。割と近場で、基本料金の710円で到着した。
すでに八幡実行委員長らは受付ロビーで打ち合わせを兼ねた朝礼を開いていた。来賓の一番乗りは、雲仙市の奥村市長。颯爽と階段を駆け上り、職員スタッフにゲキを飛ばしていた。
この原稿は1階の喫茶ロビーで書いているが、開場1時間前ともなると、島原弁でざわついてきた。東映の岡田社長もご挨拶にお見えになる、という。
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