2008/08/07

鼻の形がソックリ…永作博美と宮崎あおい

‐(株)ケーブルテレビジョン島原専務 清水眞守‐

島原市が舞台となった映画『同窓会』の先行上映会がいよいよ10日(日曜日)に迫った。会場は島原文化会館。午後1時と、同3時の2回公演。いずれも30分前に開場する。

監督はサタケミキオ。宅間孝行や永作博美らが出演して、島原城や一小、島高などで〃熱演〃を繰り広げている、という。

料金は一般前売が1300円(当日1800円)。小中学生及び60歳以上のシニアが1000円(当日のみ)。大学生と高校生は通常1500円だが、高校生の場合は、3人以上で一人1000円となる〃特別割引〃が適用される。詳しくは市商工観光課へ。

などと書いていると、「コラム」ではなくなってしまうので、ここから少し方針転換 - 。

NHKテレビの大河ドラマ『篤姫』が大変に好評だ、という。近年にない高視聴率を維持し、新幹線人気にあやかって、鹿児島観光も元気だとか。

そう言えば、筆者が冬場に出張した折も、ほとんどのホテルが満杯だったし、ロケ地となった仙巌園(磯庭園)は多くの観光客で賑わっていた。

実物の「天璋院篤姫」が美人だったかどうか知らないが、ドラマに出ている「宮崎あおい」はとても可愛らしい。つぶらな瞳はさておくとしても、特徴的なのは鼻の形だ。

小ぶりで少し上向き。伝統的な和風美人の基準で言うところの「鼻梁(びりょう)の通った顔立ち」では決してない。見方によっては、ペット犬のようでもある。でも(だからこそ?)可愛い!!

極めて個人的な感想だが、永作博美についても同じようなことが言えるのでは…。期せずして、星野道夫(写真家・故人)ゆかりの『スイッチ』という雑誌が、相前後してこの女優二人をグラビアで取り上げているのだが、雰囲気が酷似しているのだ。

「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら、世界の歴史は変わっていたのかも知れない…」とは昔から言い古された言葉だが、この二人に関しては、顔の中央にチョコンと乗っかったかのような「小ぶり&上向き鼻」が女優への道を拓いたのかも知れない。

まあ「蓼食う虫も好き好き」で、色んな趣味趣向というものがあろうが、やたらと鼻の高い、万人が「美人」と認めるような女性は得手ではない。もっとも、そういうお方には端(はな)から相手にされないが、大体において鼻持ちならない性格が多いようである。

「男女」にかかわらず、また「美醜」を問わず、大切なのは「愛嬌」だ。美人は三日もすれば飽きてしまうが、ブスは三日すれば味が出てくる、という言い方(至言)もある。

もちろん「異論」もあろう。その辺のところはいずれが真実か分からないが、「笑顔」こそがあらゆるシチュエーションにおける〃特効薬〃であることだけは間違いあるまい。