ヒデ、康介、大、桃子…鍵握る大物女性マネージャー
‐(株)ケーブルテレビジョン島原専務 清水眞守‐
水泳の北島康介に、陸上の為末大…。これだけのヒントだったら、北京五輪大会に出場した日本人アスリート、といった答えがすぐに浮かぶだろう。
さて、これにサッカー元全日本の中田英寿や、プロテニスの杉山愛、プロゴルファーの上田桃子、さらには歌手の大黒摩季らが加わるとどうなるか?
のっけから、何やらもったいぶった謎かけで恐縮だが、解答は朝日新聞社から出ている週刊誌の『アエラ』(9月1日号)で詳しく紹介されている。
一言でいうと、「マネージメント」の話だ。とどのつまり、これら日本を代表する有名人の多くが、一人のうら若き女性の手によって動かされている、と。
その人の名前は次原悦子。確か、もう随分と昔に本紙でも紹介したことのある、サニーサイドアップ社の代表取締役だ。
筆者がその次原社長と初めて会ったのは、今から5年ほど前のこと。宅島建設社長の宅島壽雄さんのご自宅で紹介を受けた。
その折の話は重複するので省略するとして、何よりこの不景気な世の中で、次々とビッグビジネスを展開(しかも成功!!)させている点に驚く。
ミーハー者の常で、一緒に写真に収まった「肩組スナップ」を掲載したいとも思うのだが、どうやらそれは「ご法度」の行為のようなので止めておこう。
ただ言えることは、かなりの美人であること。決して偉ぶっていないこと。そして何より、初めて手がけたアスリートが島原半島の出身者であったこと。
北島選手に関しては、昨夜のテレビニュースでも紹介されていたように、今や次の「国民栄誉賞」候補として有力視されている。
このような「国民的人気者」をビジネス界が放っておくはずもなく、コカ・コーラやトヨタなど有名企業各社へのCM出演料は、これまでの1本あたり5千万円から1億円にまで倍増する勢いだ、とか。
中田ヒデの場合も凄い。昨年末だったか、『ゼロ』という日テレの深夜ニュース番組に突然出演したかと思うと、お次はそのお膳立てをした講談社の月刊誌『クーリエ・ジャポン』で
独占インタビュー。
その反響は殊のほかに大きく、掲載誌は即日完売。余談だが、同誌の編集長は、雲仙・普賢岳の噴火災害時に『週刊現代』や『フライデー』の敏腕記者として鳴らした古賀義章さん(佐賀県出身)だ。
『クーリエ』は地元でこそ余り読まれていないようだが、フランスの高級紙『ル・モンド』を母体とするかなり質の高い本で、「世界のメディアが日本をどう見ているか」を切り口として編まれている。
もっと驚くべき「事実」も判明したが、それは後からのお楽しみということで…。それにしても、今を時めく「大物社長」とのツーショットが載せられないのが残念至極!!
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