香蓮ちゃんと出会う!?…「ハドソン川の奇跡」に感動
‐株式会社ケーブルテレビジョン島原専務 清水眞守‐
一昨日、思わぬところで宮崎香蓮ちゃんと出会った。と言っても、本人ではなく、東京・恵比寿のJR山手線乗り換え階段で見かけた大判ポスターがその相手である。
「東京の水」と題する横2枚組みのポスターに香蓮ちゃんは出ていた。陸続と押し寄せる人波に押されてじっくりと眺めることは出来なかったが、恐らくそのクライアントは東京都の水道局あたりではなかったか…。
まさか、香蓮ちゃんは「島原の水」に愛想をつかしてしまったのだろうか?否そんなはずはない…などと、あらぬ〃妄想〃を抱きながら同駅近くの取引先を訪ねた。
道すがら眺めた堀割のような渋谷の川は三面張りながら、我々の(社員2人を同行)予想を遥かに超えて美しかった。水の透明度は音無川に匹敵するものだった。
《春の小川はさらさら行くよ♪》と、文部省唱歌のモデルともなった河川は、今でも渋谷駅構内の地下深くを流れているそうだが、この事例一つを取っても、東京都の環境重視政策が伺える。良い仕事してますね、香蓮ちゃん!!
さて、この上京中の2日間にも、世間では色んな事が起きているようだ。米国ニューヨークでは、機長の咄嗟(とっさ)の判断(=機転)で、155名もの尊い命が救われた。
まさに同州知事が言うように「ハドソン川の奇跡」であり、間もなく就任式を迎えるオバマ大統領にとっても、この上ない〃祝福〃であると同時に〃追い風〃ともなろう。
ひょっとしたら、この「奇跡」をきっかけに、米国民は一枚岩となって未未曾有の「金融危機」を早期に切り抜け抜けることが出来るかも知れない。否、是非そうあってほしい。
今年はアポロ11号が人類で初めて月面に降り立ってから40年目でもある(7月16日)。その記念すべき年に、「ケネディの再来」と呼ばれるオバマ政権が誕生する。何かしら〃因縁〃めいたものを感じるのは筆者だけだろうか。
出版界ではいま、そのオバマ新大統領の演説集がベストセラーになっている、という。なぜオバマの演説はそれほどまでに人々の心を打つのか。
3人のスピーチライター(影の草稿者)がいることは良く知られた事実だが、恐らくそれだけが要因ではないだろう。黒人初の大統領として選ばれたからには、やはり〃何かしら〃を兼ね備えた人物であるに違いない。
新大統領の船出まであと数日。皆さん、大いに期待しながら見守っていきましょう。
ところで、きょう17日は阪神大震災から14年目。運命の午前5時46分にテレビのニュースを見ながら「歳月の重み」を改めて噛みしめた。
果たして政治は人々を救えるのか - 。洋の東西を問わず、人類が抱える永遠のテーマでもある。
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