2009/01/21

夜中にネットの工事…就任演説はテレビでどうぞ!!

‐株式会社ケーブルテレビジョン島原専務 清水眞守‐

鼻炎の具合が悪くて、昨夜はなかなか寝付けなかった。余りに頻繁に鼻をかむので、先端にニキビの親方のようなものができて、どうにも気になる。鏡で覗いたら大したことはないのだが、指先でいじると痛い。

まあ、そんなこんなでここ数日、とっても憂鬱である。朝から机回りの整理をしながら、国会中継(参議院予算委員会)をずっと見ているが、退屈極まりない。本質的には同じ質疑の繰り返しである。

さて、海の向こうのアメリカでは、いよいよ本日(21日)未明、第44代大統領が誕生する。ケネディ以来と言われる〃演説の名手〃はどういった就任スピーチをするのだろうか?

私事だが〃時勢〃に遅れてならじ、と早速『オバマ演説集』(朝日出版社)を買ってきた。「基調演説」から「勝利演説」までをカバーした完全対訳版で、CDが付いて1,510円。

ルンルン気分で、通勤の車内で聴いてみたが、まったくもってチンプンカンプン。語尾の「オブ・メリカ」だけがやけに耳に残っている。

まだ邦訳部分に目を通していないので、無理からぬところなのだが、素人耳(?)にも実に格調高い響きである。新大統領には「言葉の力」を存分に発揮してもらって、一日も速く経済危機を克服していただきたいものだ。

ところで、小浜温泉では「便乗イベント」が始まったようだが、大いに結構ではないか。とにかく、この停滞した現状を打破するには、まずもって元気を出すことが肝要だ。

マスコミがこぞって取り上げることで「宣伝効果」も生まれるし、何より大衆は絶えず「楽しい所」を求めて動く。

ただし、「本物」であることも忘れてはならない。単に「目立つから」といった理由でおざなりの企画に終始したら「逆効果」さえ招きかねない。

言い換えるなら、関係者が真に「本気」を出して、歴史的な激戦を制した新大統領に心のこもったメッセージを送り届けられるか。問題はこの一点に集約される。叩けよ、さらば開かれん、だ。

それと、アメリカ人は、ジョーク大好き国民。彼の地で成功しようと思ったら、「ユーモアのセンス」は不可欠だという。

また、「粘り」も必要。就任時の「お祭り騒ぎ」だけで満足せずに、思わず周囲がニンマリとするような「傑作アイデア」を連発してほしい。頑張れオバマ大統領!!燃えよ小浜!!

最後に、事務的な連絡を一つ。弊社ではインターネット環境の改善のため、21日午前1時から同5時頃まで、通信サービスを停止します。

センターモデム機器の入れ替え作業に伴うもので、利用者の方にはすでにメールで連絡済みだが、悪しからずご了承のほどを。

なお、テレビサービスへの影響はありません。