2009/04/24

島鉄会で関東を視察…ナント丹沢が震源地だった

‐株式会社ケーブルテレビジョン島原専務 清水眞守‐

一昨日から「関東」に来ている。東京ではない。さらに詳らかにすれば、主たる目的地は神奈川県と埼玉県にある。

島原鉄道とビジネス上の繋がりが深い事業者の親睦団体「島鉄会」(永江正國会長)主催の視察ツアーで、総勢25人が参加して、極めて真面目な「修学の旅」を続けている。

初日は箱根を周遊。2日目は芝桜で有名な秩父市の羊山公園を訪ねた。そして最終日の今日(24日)は大宮にある鉄道博物館を見学する。

箱根と言えば、色々あるが、何といっても「関所跡。「入り鉄砲に出女」の言葉にもあるように、江戸の昔には、東海道五十三次を代表する交通の要衝であった。

しかし、今ではむしろ、毎年正月に行われる「箱根駅伝」のゴール&スタート地点として知られている。ガイドさんの説明も、どちらかと言うとその方面に力点が置かれているようだ。

初めて聞くことも沢山あった。驚きだったのは大正12年9月1日に起きた関東大震災の震源地が、丹沢の麓であったこと。これなどは火山・地震学者以外には意外と知られていない史実ではなかろうか。

芦ノ湖(周囲21キロ、水利権は静岡県にある)の水はきれいに澄み渡っていた。遠目に冠雪を戴いた富士山との景色の組み合わせは、外国人ならずとも「ワンダフル!!」といった感嘆の声が自然と漏れ出てきそうな〃絶景〃であった。

それにしても中国人旅行者の多いこと。原色を駆使した独特のファッションセンスと会話の弾み方は、日本人のそれとは明らかに異なる。とにかく皆さん、いつでもどこでも「自己主張」なのである。

宿泊は島鉄会々員でもある島原観光ホテル社長の足立進一さんの肝いりで、箱根小涌園にお世話になった。前職(旅行代理店)との絡みでもう何十年ぶりの宿泊だろうか…といった感傷より先に、施設の充実ぶりに目が向いた。

華美でなく、野暮でなく、かと言って媚(こび)を売るでもなし。「サービス」の何たるかを知り尽くしたプロの接待は、やはり心地がいい。

懇親会では、永江会長より会社経営の要諦を直に伺った。徒手空拳で今日の「昭和堂」を築き上げた人物の話はさすがに迫力がある。説得力も抜群だ。 

それにしても若い。とても齢80を超えた「後期高齢者」とは思えない肌艶の良さである。また、カラオケの上手さにもびっくりした。

秩父の芝桜公園の賑わいぶりについては後日、稿を改めて紹介したい。とにかく、今は「団体行動」が第一だ。

したがって慢性的に時間が足りない。もう出発の時刻が迫ってきたので、パソコンのスイッチを切ることにする。ところで、草薙君は大丈夫かな…。