2009/05/16

コムズの朝飯は最高!!…スザンヌの父ちゃんは今…

‐株式会社ケーブルテレビジョン島原専務 清水眞守‐

コミュニティFM業界の総会などの用件があって、昨日から東京に来ている。宿舎は一番新橋寄りの銀座8丁目にある「コムズ」。旧名は「三井アーバン」という古くて小さなホテルだ。

駅から徒歩数分という交通至便な場所にあり、値段も安い。知人の中にも利用者は多いようで、前回泊まった際には長崎新聞社の林田克己先輩(元報道部長)とばったり。また今回は熊本シティFMの道越社長さんとご一緒だ。

人気の理由は前述したようにロケーションの要素が大きいが、どうやらそれだけではなさそうだ。ずばり言うと、バイキング形式の「朝飯」がズバ抜けて素晴らしいのだ。

値段は1890円(子供は半額)とさほど安くはないのだが、航空&宿泊とのセット料金に含まれているので、それだけでも随分とトクした気分だ。

店の名前は「キャッツ&ドッグス」。日本語に直訳すると「猫と犬」となり、まるで人気アニメの『トムとジェリー』のような響きだが、何よりすべての料理が抜群に美味いのである。

まず驚くべきはその品数の多さ。ゆうに80アイテムは超えているだろう。しかも、それぞれのメニューすべてに「産地表示」がなされており、徹底的に「食の安全」にこだわる真摯な姿勢が窺えて頼もしい。

シェフの名前は矢吹さん。店の入り口に大分合同新聞の大きな紹介記事が貼られていたので、てっきり大分の人とばかり思い込んでいたが、よく読んでみると福島の生まれだった。

では何故?という疑問が湧いてくるが、大分名産の「カボス」を、料理の材料にふんだんに使っているので、特別に「カボス大使」の称号をもらっているのだそうだ。

そう言えば、泉谷しげるさんは噴火災害当時、島原市の「観光大使」だったはずだが、その後余りその方面での〃活躍〃の話を聞かない。これは泉谷さんの責任ではなく、地元の我々が悪い。

さて、お隣・熊本県の「観光大使」と言えば、今をときめく〃おばかキャラ〃でめきめきと売り出し中のスザンヌさん。真偽のほどは確かでないが、その父親が東京での学生時代を共に過ごした〃悪友〃だと聞いてブッタマゲタ!!

プライバシーの問題もあるので詳しい事は書けないが、その端正な顔立ちに似合わぬ〃天然ボケ〃の味わいは、まさに父親ゆずり。父ちゃんは元気にしているのだろうか…。

今日はこれからジオパーク関連の会議に出席するのだが、何やら雲行きが怪しくなってきた。ホテルの部屋の窓から眺めると、人々は傘をさして銀座の並木通りを歩いている。

本降りにならなければいいが…。記憶に間違いがなければ、英語で土砂降りの形容は「キャッツ・アンド・ドッグ」と言ったはずだ。