2009/11/09

薬名から「ン」消える?…またぞろタバコ値上げ論議

‐株式会社ケーブルテレビジョン島原専務 清水眞守‐

副鼻腔炎の疑いに伴う奥歯周辺の〃違和感〃に悩まされていたが、長大歯学部病院で処方された抗生物質のおかげで何とか収まった。が、それも束の間。今度は口内炎だ。

何かこう、口全体が痺れるような感じなのだ。「こりゃいかん!」と思ったが、あいにく日曜で病院は休み。近くの薬局に飛び込んだ。

そこで買い求めたのが「ハイチオールB」。「シミ、飲んで直そうハイチオールC♪」というCMコピーが耳にこびりついていたが、「口内炎には『B』なのだ」そうだ。「チョコラBB」というのもあったけど…。

昔は薬の名前の末尾は「ン」と相場が決まっていた。曰く「アリナミン」「グロンサン」「オロナイン」…と言った具合に。

ところが最近はどうも様子が異なってきているようだ。「ハイチオール」や「チョコラ」などもその一例であろうし、ED特効薬の「バイアグラ」や「レビトラ」にも「ン」の文字は見当たらない。

「なぜ薬品会社が末尾に『ン』を付けたがるのか」については、「『ン』で終った方が、人々の記憶に残りやすいのだ」と、まことしやかな説明を伺ったことがある。が、果たして、真偽のほどはどうなんだろう。誰か〃言語学〃に詳しい人はいませんか?

さて、タバコの値上げ論議がまたぞろ出てきた。愛煙家にとっては「もういい加減にしてほしい」というのが本音であるが、一方で「これを機に禁煙を」という助平心も湧いてきているので、何とも言えない。

そのタバコの名前も時代とともに随分と変わってきた。子供の頃よく買いに行かされた銘柄は「シンセイ」だった。まさかドイツじゃないので「神聖」はなかろうから、無難なところで「新生」辺りがその語源だろう。

当時は「キキョウ」や「シキシマ」「ワカバ」というのもあった、と記憶している。そうそう「ゴールデンバット」というのもあったが、今でもまだ売られているのだろうか…。

筆者の今のお気に入りは「ラーク」の赤箱(12ミリ)。ただし、レギュラーサイズ。得したと思ってロングサイズを買ってみたが、これが想いのほかまずい。やはり『すずめのお宿』の教えは本物である。

紙面では「欧米のタバコの値段は1箱=500円~600円」と報じられている。ざっと言って、今の日本の2倍であるが、さてさて、これを高いと見るか、安いと見るか…。

筆者が仕事でよく海外に出かけていた頃にも、確か「ロスマン」などは400円ほどしていた。ただし、ホテルの売店で求める数日遅れの日本の新聞もそれくらいしていた。

今ならどうだろう。やったことはないが、パソコンさえあれば、わざわざお金をかけないでも「当日の紙面」がどこでも読める今日この頃だが…。