「女優」を前にタジタジ…宮崎香蓮さんの活躍に期待!
‐株式会社ケーブルテレビジョン島原専務 清水眞守‐
「女優」とはかくも美しき存在(もの)なのか!昨夜、小職が進行役を務めている『ターニングポイント』のゲストに宮崎香蓮さんを招いてつくづく実感した次第。
今さら説明も要すまいが、香蓮さんは宮崎康平&和子さんご夫妻のお孫さん。さらに平たく言えば、FMしまばらの人気パーソナリティ「しゅんちゃん」こと宮崎春而さんと、千絵さんの娘さんである。
現在、島原高校の1年生。平成18年の「第11回全日本美少女コンテスト」で見事!演技部門賞に輝いたシンデレラガールで、大手芸能事務所のオスカープロモーション(東京)に所属している。
今回、特別に「出演」をお願いしたのは、他でもない香蓮さんが「主役」を務める映画が、近々公開されることから。タイトル名は『育子からの手紙』。
原作は副島喜美子という主婦作家が著したノンフィクション。ガンと戦う一人の少女の逞しくも切ない生き様を見事に描き出している。筑摩書房刊。
香蓮さんが演じるのはヒロインの増岡育子役。もともとは運動能力にすぐれた活発な少女だったが、時の経過とともに病魔に冒されていく…。
「なぜ私だけ?」。思い悩む育子と両親。たまたま同じ病室に入ったことがきっかけとなって親しくなった著者役を、原日出子さんが好演している。
地元の皆様には、全国公開に先立って27日から31日まで島原市内で開かれる「特別試写会」を是非ご覧になっていただきたい!ちなみに、会場は一番街アーケード「ビジーホール」(旧・水都88)。入場料千円。一幕1時間45分で、計28回の上映。チケットは同事務所ほか、加盟各店で扱っている。
冒頭の話に戻る。一口で「女優」と言っても様々なのは分かりきった話ではあるが、女優宮崎香蓮の最大の特徴は、「美しさ」を縁どった「可憐さ」ではなかろうか。
とにかく「一挙手&一投足」すべてが可愛らしいのだ!(嗚呼、段々バカボンのパパのような口調になってきた)。打合せの時には恥ずかしさもあって余り正視できなかったが、いざ「本番」になってライトの当たったその輝かんばかりの笑顔をみたら…。
熱心に話を聞いていて、感心したことも多々。とにかく、考え方がしっかりしている。とても16歳とは思えないほどだ。
通常なら、芸能活動を展開するには東京を中心に考えてもよさそうなものだが、「将来は大学に進みたい。そのためには、地元の学校でみんなと一緒に勉強したい」とキッパリ。
島高の校是が「文武両道」であることは有名な話だが、香蓮さんは歴史ある「合唱部」の主要メンバーでもある、という。改めてその存在を前にして、康平先生が作詞された「校歌」の一節、一節を吟味している。素晴らしい!
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