小沢一郎さん現れず!…「次の一手」を思案中か
「時刻は8月7日午前零時を過ぎました…」。つけっ放しのホテルのテレビが眠っている間に「日付」が変わったことを教えてくれた。昨日から1泊2日の日程で東京に来ている。
弊社でも多くの番組を購入している斯界最大手の「東北新社」のグループにこのほど「囲碁将棋チャンネル」が加盟。その「社名変更」と「創業20周年」を記念してのパーティーに出席するのと合わせて、幾つか野暮用があった。
会場は「ホテルオークラ」。普通なら敬遠してしまうほどの〃敷居の高さ〃だが、「是非に!」との担当者の要請に応じて、正式に招待を受けているのだから怯むこともあるまい!?
とは言っても、「オータニ」「帝国」と並ぶ日本を代表する老舗高級ホテル。いくら三越(福岡)で買ったとはいえ、2万円代の吊るし背広姿ではいささか心もとなくもある…。
到着後すぐに受付に向かったら、顔見知りの同社幹部数人が「遠路ようこそ!」と迎えてくれたので一安心。開会までにはまだ少し時間があるということで、「来賓控え室」に通された。が、何となく尻がこそばゆい。それにタバコも吸えない。
と、筆者より後から入って来た小柄な老人のもとに、いかにも社会的ステータスが高そうな高級スーツの面々が次々と挨拶に訪れている。誰だか知る由もなかったので、そのままじっと観察していた。
パーティーでの開会挨拶が始まってやっと、その老人の正体が日本棋院理事長の大竹英雄さんであることが判った。
もう一人の主役である日本将棋連盟からは米長邦雄会長が顔を出され、昨今の「龍馬ブーム」を逆手に取って一言。「角なき後のじゃじゃ馬」と称して田中真紀子衆議院議員をヤリ玉に挙げ、会場の笑いを誘っていた。
その政界からは福田康夫元総理をはじめ、与謝野馨、山東昭子、三宅雪子さん…ら錚々たる顔ぶれが揃っていたが、壇上にあがってスピーチを述べたのは原口一博総務相のみ。
噂では「小沢一郎さんも必ず来る!」とのことだったが、結果は肩透かし。来月に迫った民主党代表選挙を前に「次の一手」を考える余り、パーティーどころではなかったのだろう。
改めて断るまでもないが、弊社では毎年、親和銀行と一緒に「囲碁大会」を開催しているのだが、筆者自身は囲碁も将棋もまったくもって覚えがない。
したがって、大竹理事長に限らずとも、どなたが有名人なのか皆目わからない。ただ、お一人だけ、いかにも利発そうな感じのする〃美人棋士〃だけはすぐに目に付いた。女流王将の清水市代さんだ。
他には?あれ、東映の岡田裕介社長もお見えになっているぞ。「これは挨拶しておかねば!」といそいそと近づいていき、香蓮ちゃんの話なんぞで盛り上がったのであります。
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