2010/11/17

具合悪く病院通い…禁煙に併せて「税」を考える

まずは訂正から―。前回取り上げた元NBC長崎放送社長フジキケンジ氏の表記が間違っていました。正しくは藤樹憲二で、「樹」と「木」を勘違いしておりました。「気」が付きませんで、失礼致しました。

それでは、「気」を取り直して、本日分に進んでみるか!と思っているが、休日を挟んで沢山ニュースがあり過ぎて、逆に素材探しに迷ってしまう。おまけに急な冷え込みで、心もいささか委縮状態だ。

もっと直截な表現をすれば、病気である。ビョーキ!昨日に続いて今日も朝から病院に行ってきた。まあ「血圧」と「禁煙」の定期診療のようなもので、特段心配は要らぬと思うが、急に「寒気」もしてきたりして…。

それに喉の辺りもイガイガするし、鼻水もダラダラ。希望を言えば、布団にくるまって休みたいところだが、そうは問屋が卸さない。「働かざる者、食うべからざる」というやつだ。

たが、そうした中にあっても、「禁煙治療」は極めて順調に進んでいる。早くも「一月半」が経過したし、年内には補助薬(パッチ)による治療も終了する見込みだ。

「宣言」以来、これまで沢山の方々から「再モク」を勧められた。元島原商工会議所副会頭の古瀬亨さん(ミッキーシューズ会長)は「清水に負けてたまるか!」と思い立ったものの、わずか6日間で頓挫した、という(本人談)。

また、佐藤勝亮さん(佐藤電装社長)のように「途中で喫煙を止めるとは、何と意志薄弱な!」とパラドックス(逆説)で責め立ててくる御仁もいるが、何はともあれ健康が一番。

ところで、世論は「禁煙」ばかりに目が向いているようだが、「税」としての使い道は?〃この日〃のために切り抜いておいた産経新聞調査記事の助けを借りながら、その概要について語ろう。

マイルドセブン(410円)の場合。うち64.5%に当たる約264円が税金。それは「国」「都道府県」「市町村」「特別」―の4つの税に分けられ、「国」対「地方」の配分比率は1対1だという。

よく話のタネとして使われる「旧国鉄救済」のための財源話は、決して誇張されたものではない。きっかけは昭和62年の民営化だが、結論を言えば、当時の「バブル経済」の行方を見誤った政府の失態。

つまり、JTや愛煙家はいまだにその尻拭いをさせられているわけだ。商品が商品だけに、煙(けむ)に巻かれてしまったか?

一方で「たばこ税」は「色のない税金」とされ、国や自治体が自由裁量で使えるお金(一般会計)として、大変に重宝がられているという。が、逆の見方をすれば、「どうにでも都合よく使われる」ということだ。

止めた人間が言うのも何だが、JTならずとも有効活用を願うのは、全ての愛煙家の願いであろう。