再び今日から挑戦だ…自分と未来は変えられる?
月が替わってバタバタしている間に早くも1週間以上が経過した。今月も余すところ3週間弱。「2月逃げ月」とは、本当によく言ったものだ。
最近でこそ少し春めいてきたような感じだが、先月中旬から下旬にかけての「寒波」には、正直辟易(へきえき)としていた。とにかく、動こうにも夜明けは遅いし、まずもって気乗りがしない。
結果、また肥った。禁煙と合わせて両にらみで進めていたダイエット作戦。しかし、何か月間もの努力の跡は、僅か一晩の飲み食いで形も無くかき消されてしまった。人間関係に例えて言うなら、「信用」のようなものだろうか…。
仕方がない、また出直しだ!「過去と他人は変えることは出来ないが、自分と未来は変えられる」―。この前、NHKテレビで良い事を言っていた。幸い、少しずつだが「夜明け」も早くなってきたようだし、寒さも徐々にゆるみ始めてきた。
ということで、筆者の「第二次ダイエット作戦」がいよいよ今日9日から本格始動する。プロ野球のキャンプインより少し遅れたが、こちとらは「人気商売」なんかじゃないし…。
まったく関係のない話だが、日本ハムに入団が決まった斉藤佑樹投手(早稲田大)の人気がスゴイ。どの局でも毎日のように、沖縄でのキャンプの模様を報じている。
甲子園で「ハンカチ王子」と呼ばれたこの「佑ちゃん」と、男子プロゴルフ界に彗星のごとく現れた「遼くん」(石川遼選手)は共通点が多い。
確か、マスコミ界で「騒がれ始めた」時期もほぼ同じだったし、礼儀正しい優等生的雰囲気や、一重瞼の東洋的な顔の造作も良く似通っている。
その点で言えば、「ライバル」と称される他の選手たちは、何の罪もないのに、どことなく「ヒール」(憎まれ役)のような感じがして可哀そうである。
それにしても、目に余る程の「佑ちゃんフィーバーぶり」を目の当たりにしながら感じるのは、巨人人気の凋落ぶりだ。過去にも太田幸司(三沢→近鉄)や島本構平(箕島→南海)などといった人気ルーキーはいたが、これほどまでには騒がれなかった。
ましてや、その巨人には今年、斉藤以上の実力と実績があると言われている沢村拓一投手(中央大)という「超逸材」が入るというのに、だ。
「巨人・大鵬・卵焼き」と言われた昭和の時代から、明らかに風向きが変わった。政治の世界でも「55年体制」は遠くに過ぎ去り、今また再び混迷の局である。
長嶋さんは「永久に」などと言ったが、ひとり巨人軍だけが「孤類」を守り切れるものでもなかろう。「佑ちゃん」や「遼くん」の活躍ぶりを見ながら、世の移ろいの儚さと、時代の危うさを感じている今日この頃である。
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