2011/10/18

感動!!ジョブズの言葉…サザエさん一家の家系図

「世界を変えた3つの林檎」については先日も取り上げたところだが、「米アップル」の創業者スティーブ・ジョブズの〃遺品〃の一つである 「iPad」もニュートンが発見した〃万有引力〃には歯が立たなかったようだ。

こんなことを書けば、日本にも沢山いるジョブス信者から轟々たる非難の声を浴びせられそうだが、事実だから仕方がない。ただ、深い意味はない。単に不注意で落としてしまって、表面のガラス盤にヒビが入ったという、いつもながらの〃失敗談〃に過ぎない。

断っておくが、犯人は筆者ではない。家人の妹たちを空港に送って行った際に、そのうちの誰かが後ろのトランクから荷物を降ろそうとして何かの弾みで「iPad」が飛び出て落下してしまったのだ。

普通のデジタル機器ならこの時点で完全にオシャカになってしまうところだが、そこはさすがに「iPad」。傷は負っても機能的には何ら支障がない。むしろ、ブラック・ジャックのような〃スゴミ〃さえ感じさせてくれる。

そんなジョブス先生の生前のエピソード記事が17日付の朝日新聞で紹介されている。それによると、先生は生まれてすぐに〃養子〃に出されたのだそうだ。結婚に伴う〃婿入り養子〃である筆者とは随分〃悲壮感〃も違うが、同級生に加えて養子。何かしら〃奇縁〃を感じないでもない。

ところで〃入り婿〃と言えば、我が国における国民的漫画である『サザエさん』に関して面白い話を聞いた。サザエさんの生家の苗字は「磯野」だが、婿のマスオさんの姓は「フグ田」。したがって、サザエさんの現在の戸籍上の名前は「フグ田サザエ」ということになる。

何だかややこしいが、磯野家の大黒柱である波平さんの年齢は54歳で筆者より2つも若い。ちなみに、夫人のフネさんは2歳~4歳ほど年下で、一人娘のサザエさんは24歳。そしてマスオさん28歳。

また、それぞれの家系をたどっていくと、磯野家のルーツは九州(たぶん福岡あたり)で、フネさんの実家(石田家)は静岡という設定だ。まあ、こんな話は熱烈な『サザエさん』フリークが後づけで面白がって創作したものだろうが、「罪が無い」と言うより、底知れぬ人気の秘訣がうかがえる。

さらに最近耳にしてバカ笑いしたのは、波平さんの母校は何と京都大学。サザエさんはタレントの山田邦子さんと同じ川村短大の卒業生で、マスオさんは早稲田の出身なんだそうだ。

悪い癖で、話がまたすっかり脱線してしまったが、最後は〃自戒の念〃を込めてジョブス先生が遺した有名なスピーチでビシッと締めよう!?

「もし今日が人生最後の日なら、今日やることは本当にやりたいことか、と(自分自身に)問いかけるんだ」―。何とも答えようがない自分が悲しい…。