2012/08/29

アイパッド売ります!!…地域唯一の『正規代理店』

すわ!6年ぶりの台風襲来かと思いきや、微妙に進路が逸れて、どうやら事無きを得たようだ。ただ、油断はくれぐれも禁物。何せこれからが本格的な暴風雨シーズンなのだから。

実は今回、「備えあれば憂いなし」との教えにしたがい、早々と避難体制をしいていた。とは言っても、「人」ではなく、事務所玄関脇の「鉢植え」に関しての話だ。

「専務、どうします。夜に強風が吹いたら、(花が)やられてしまいますよ。早めに屋内に移動しておきましょうか?」。 若手社員の気の利いた一言が、花の命脈を保った。毎朝の「活力朝礼」(倫理研究所)で実践している「気づき」の効用に他ならない。

仮に直撃は免れたにせよ、昨夜の荒天には花を蹴散らすだけの「風力」は確かにあった。ちょっとした「気配り」で、こうも先の展開が異なるものか…としみじみ感じ入った次第。

ところで、「FMしまばら」がスマホ(携帯)のアプリ機能を使った、新手の防災情報の提供に腐心していることはすでにお知らせしているところだが、これがなかなか業界筋の評判がよろしいようで―。

来る8月31日(金)には、全九州のコミュニティFM放送局の関係者が「島原」に集まって、今後の全国展開へ向けて協議を行うことになっている。

さらには、それを受けた形で9月の中旬には東京での本部会議も開かれる予定で、図らずも「防災は島原から!」の目論見がにわかに現実味を帯びてきた。

ただ、これをもって「完成形」だとはゆめゆめ思ってはいない。一口に自然災害と言っても、その発生形態は様々であり、既存の防災システムといかに連携を図っていけばいいのか…。残された課題は大きい。

しかしながら、少しだけ胸を張って言えるのは、極めて少ない予算でシステムの導入が可能なこと。しかも、利用者の費用負担は一切発生しない(0円!!)。

また、これから爆発的な普及が見込まれるスマホやタブレット端末という身近な情報機器をプラットホームとしている点も大きな特長だ。

8月冒頭の記者会見(島原市役所)の時点では、使える機種は「アップル系」に限られていたが、近々「アンドロイド系」も加わる見通し、とのこと。

さて、「アップル」と言えば、すぐさま浮かんでくるのが「アイフォーン」(携帯)や「アイパッド」(タブレット)などの世界的な超人気商品だが、実は今回、弊社でも取り扱えるようになった。

平たく言うなら、島原地域でただ1か所だけ、正規の「協業代理店」としての認可を得た。そう、これからはあの「アイパッド」が弊社の窓口で買えるのですよ!!

一点突破・全面展開。マーケティングの世界では、これを「ランチェスターの法則」と呼ぶらしい。