大いに盛り上がった!!…関東島原半島会に300人
8×8…。 末広がりの数字をダブルで掛け合わせた効果だろう!「関東島原半島会」(福田学会長)の第64回総会は、例年を1割強も上回る約300人の出席者で賑わった。
会場は日本初の超高層建物として知られる、虎ノ門の霞ヶ関ビル。設計者は本県ともなじみの深い、ハウステンボス㈱元会長の池田武邦先生だ。
総合司会は南串山町出身の平野康博さん(事務局長、アジル・ラボ社長)が務め、達者なマイクさばきで議事はスムーズに進行。今回限りで幹事長を退くことになった中道利治さん(島原市出身、元資生堂)が「1年分の元気をここで蓄えて下さい」と開会宣言を行った。
主催者代表の福田会長(口之津町出身、三郷コンピューター印刷会長)はまず、多くの会員のおかげで目標額を遥かに上回った東日本大震災被災地への義援金(総額1270万円)について触れ、感謝の思いを伝えるとともに、「絆の大切さ」を訴えた。
このあと、決算の会計報告を金子和弘さん(有家町出身)、監査報告を小畑道夫さん(吾妻町出身)がそれぞれ行い、拍手でもって承認した。
引き続いて、家庭の事情で幹事長を勇退することになった中道さんがお礼の言葉。後任の寺田誠吾さん(島原市出身、プラスナイロン)が就任に当たっての抱負を述べた。
来賓祝辞のトップバッターは横田修一郎島原市長。東北被災地支援活動に対して、改めて感謝の気持ちを伝えると同時に、島原半島3市が協力して誘致した「ジオパーク・国際ユネスコ会議」が成功裡のうちに無事閉幕したことなどを報告した。
奥村慎太郎雲仙市長は、旧7町それぞれにおいて現在同市が進めている施策の概要を、ユーモアたっぷりに詳説。「ふるさと納税の方も一つヨロシク」と、しっかりと注文することも忘れなかった。
藤原米幸南島原市長は持ち前の朴訥とした語り口で、今や起動に乗りつつある「民泊事業」や「NHKのど自慢」などの明るい話題を紹介。口之津港開港450周年記念事業を核として、さらなる知名度アップに努めていきたい」と、力強くトリを結んだ。
続いて来賓紹介が行われ総会は無事終了。懇親会は、次期総選挙へ向けて〝注目〟が集まる前衆議院議員の久間章生元防衛大臣(初代)による乾杯の音頭でスタート。テーブルごとに懐かしの古里言葉が飛び交っていた。〔写真は福田会長〕
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