2012/09/28

きばらんかい!商売人!…感情は無理でも行動は…

世の中の出来事は全て、どう考えるかによって決まります。離婚は「新しい出会いのチャンス」だし、借金だって「お金の有難味を知るきっかけづくり」と言えないこともないでしょう。辛くても悲しくても「笑い」を忘れずに生きていくことが大事です。

時にプライベートな話題で恐縮ですが、私は25歳で結婚と同時に退社しました。その時、周囲の人間は皆こう言っていました。「吉本辞めてもずっと友達だよ!」と。

ところが、独立してみて初めて分かったのです。そんな甘い囁(ささや)きはすべて嘘っぱちでした。独立して企画会社を立ち上げてみたものの、さっぱり注文は来なかったのです。

そんな時、旧知の塾の経営者からチラシの注文(140万円)が寄せられました。しかし、その塾は経営が傾いていつの間にかドロン。結局、印刷代(120万円)は泣く泣く貯金をはたいて払いました。

その時、経営の神様こと松下幸之助さんの次の言葉が骨身に沁みました。「人が欲しがる物を作ったらアカン。人に喜ばれる物を作れ」と。

その伝でいくと、ナインティナインの岡村隆史君はよくできた人物です。私も「きっと彼は売れる!」と予想していましたが、その通りでした。

普通のタレントと何が違うのか?一言でいうと、「心配り」です。彼はタモリさんや志村けんさんらと共演した場合、どうやったら先輩方が目立つかを常に心掛けていたのです。

話は変わりますが、人間というものは「WANT」(~したい)の状態の時は元気です。ところがイザ「MUST」(~しなければ)となると、一気にその勢いはなえてしまいます。

なぜなら、「追い詰められた心理状態」となってしまうからです。そうなると、空気の流れが澱(よど)んでしまって、良いことは決して起こりません。

それから、これは誰しも同じでしょうが、人間の最大の欠点は「自分が決して間違っていない」と思い込んでしまうことです。

私は、平成7年1月17日(阪神大震災)に、あること(普遍の真理?)に気付きました。それは「昨日は今日を、今日は明日を保証するものではない」ということです。

その時、私は31歳でしたが、生まれて初めて「使命」という観念を覚えました。つまり明日をも知れない状況に置かれたことで「生き方」や「生き様」の大切さを思い知ったのでした。

「時間がない」「金がない」「生活がつまらない」と、よくコボス人がいますが、皆さんどんな時でも「心の元気」(≒笑い)を忘れないで下さい。

落ち込んだ時には、まず「行動」に移しましょう。「感情」はなかなか変えられませんが、「行動」はすぐにでも変えることが出来ます。    -つづく-