2012/09/30

きばらんかい!商売人!…きどにたちかけし衣食住

これから今後のビジネス展開につながるキーワードを記します。「き」「ど」「に」「た」「ち」「か」「け」「し」「衣」「食」「住」。

平仮名の部分はそれぞれ頭文字を取って「季節」「道楽」「ニュース」「旅」「知人」「家族」「健康」「仕事」のことを指します。

余談ですが、この高齢社会の中で一際異彩を放っているのが、日本旅行の〝カリスマ添乗員〟こと平田進也さん。一人で7億円以上を売り上げており、顧客の大半は60歳以上の女性が占めています。

現代日本では、1千600万世帯が一人暮らしと言われています。結果、「一人カラオケ」「一人焼き肉」なるものが都会では流行っております。

私の友人に探偵事務所の経営者がいますが、定番の「浮気調査」だけでは面白くないので、最近は「初恋の人探し」というのを始めたそうです。面白いのは男女の反応差。男性が比較的純情なのに対し、女性は〝我が様〟を忘れて辛辣な言葉を吐くとか!?〔笑い〕

また、最近の面白いテレビドラマで言うと、香取慎吾と黒木メイサが主演した「結婚相談所」の番組がありました。皆さんは、「独身証明書」というものを役所が出せることを知っていましたか?〔笑い〕

「きっかけ」さえあれば、人間は結婚するものです。ずっと独身を貫く人がいる一方で、一度結婚した人は何度でも厭わない傾向があります。〔笑い〕

さて、最近は仕事柄「地域活性化」のお手伝いもしているのですが、それと「婚活」は切っても切り離せません。実績としてはコミュニケーション力をアップさせることで、4組のカップルが誕生しました。

相手と話を盛り上げるためには、良い「聞き役」にならねばなりません。「質問力」と言い換えてもいいでしょう。特段難しく考える必要はありません。聞くだけ聞いて、後は「君らしいね」と言えばいいのです。

先年伺った京都・京北町(6千人)では、最初のうちは茶髪&ニッカボッカの若者相手に大いに苦戦しましたが、時間をかけて話をした結果、やっと心を開いてくれ、最近では「地産地消の大切さ」を皆で唱えるほどの変身ぶりです。

九州でも活動しています。熊本県の菊池商工会では「ぺルトンプロジェクト」というのを立ち上げ、酒屋や鮨屋の後継者、酪農家らとともに知恵を絞って、地域の特性を前面に押し出したアイデアの具現化に取り組んでいます。

昨年の「3・11」の時は、宮城県仙台市にいました。次の仕事が高知でありましたので、やみくもに移動したわけですが、それで良かったのかどうか…。でも、後に現地の人々から連絡をいただけて嬉しかったです。

普賢、阪神、東日本。これも何かのご縁でしょうか?最後に言えることは、(それぞれの)人生の幅は何とか自分で決めたいものです。〔大拍手〕-おわり-