2012/10/11

またまた大当たり!!…日々続くバナナの食事

我ながらタフでラッキーだと思う。先週末から続いている慌ただしいスケジュールを振り返りながらの、率直な感想だ。

東京には4日居た。帰りの飛行機は機材に不具合があって、約1時間遅れ。結局、我が家に辿り着いた頃には、はや日付けも変わろうとしていた。

ただ、何となくいつもとは違う〝予感〟もしていた。何となれば、機内預けの手荷物が先陣を切って出てきたのだ。

筆者の手荷物は最後の方に運ばれて来るのが常だったのに、どういうわけは今回だけは違った。その時点で「きっと何かありそう」と予感していたが、果たせるかな…。

つまり、またまた福引に当たってしまったのだ!島原商工会議所会員大会の「一等賞」(宝石)に続いて、島原ライオンズクラブ結成55周年の祝賀パーティ(7日開催)では「会長賞」の栄誉に輝いた、という次第。

賞品は果物の豪華5点盛りセット。ブドウ、ナシ、リンゴ、ミカン、そしてバナナが段ボールの箱入りで〝ドカーン〟と。

もちろん、我が家だけでは食べきれるはずもないので、同パーティの翌日、一緒に普賢岳登山(新ルート)をしたメンバーの方々などに〝お裾分け〟させていただいた。

ただ、ブドウは分けようがなかったので我が家で保管。処置に困ったのが〝完熟状態〟のバナナ。

箱から房ごと取り出そうとすると、端(はな)からポロポロと外れてしまうのだ。それでも何とか頑張って体裁は整えてお渡しできたのだが、何十本かは引き取ることに。

結果、我が家の食卓には毎食のように、日々黒みを増していくバナナがもれなく付いてきている。

日付け変わって、9日~10日と鹿児島へ行ってきた。前にも書いたが、新幹線のおかげで島原~鹿児島間の時間的距離はグーンと縮まった。

誇張ではなく、2時間ちょっとで移動が可能なのだ。ちなみに9日は2時50分の九商フェリーに乗って、5時過ぎには鹿児島中央駅に着いた。

現地では旧知の大先輩二人に囲まれて、人生や仕事上の相談に乗ってもらい、とても有意義な時間を過ごすことが出来た。やはり持つべきものは〝友人〟である。

10日の昼食は久しぶりに我が家。「ただいま!」と元気よく帰ったのだが、留守部隊の母と家人がバナナを前にタメ息をついていた。
折角の賞品!処分するわけにはいかないので、3人して丁寧に皮をむいて無言でいただいた。
「お母様、私どもはまるでチンパンジー一家のようですね」と懸命に冗談を飛ばしたのだが、家人ともども浮かない表情。お題がバナナだっただけに、すべってしまったか!?