いつの日かハワイに!?…それまでは「猛島」で我慢
「ねーねー知っちょ?○○さんのお宅は年末・年始ばハワイで過ごさすとげなよ!スゴかぁ~」。まるで、筆者へのアテツケのような母と家人の口ぶりである。
少しカチンときたので、こう反論してやった。「ハワイ?どうせ泳ぐだけじゃろもん。オイも3日に猛島海岸に行くとぞ!アンタたちも一緒ん来んね?」。会話は途切れ、気まずい沈黙の時間が流れた。
てなわけで、家族のヒンシュクを買いながらも、来春早々の「第18回寒中水泳」(島原市水泳連盟主催)に参加することになった。今春に続いて2度目の暴挙(愚行?)である。
ただ、もう年が年だから、その日の体調次第だ。それに、ここでポックリと死んでしまったら、長年にわたって掛け続けてきた「年金」の元が全く取れなくなってしまうし…。
まあまあ「与太話」はこれくらいにして、真面目に「告知記事」を書こう。でないと、昨年亡くなった父・藤田昌之氏の遺志を引き継いで張り切っている昭比古会長に叱られてしまう。
1月3日(木)午前11時30分、現地集合。受付後、入念な準備運動を行って、正午を機に全員で海に入る。小雨決行。
そう言えばこの前、TBSテレビのモスクワ特派員だったかが、零下20℃の気温の中で分厚い「氷」を割って「水」に浸かっていたが、それに比べればまだまだ!
冷たい!寒い!と騒いだところで、せいぜい零度くらいのものだろう。それに、こちとらには、あのユニクロでさえ売っていない「ミートテック」(贅肉)が付いているんだから!?
それにしても正月をハワイで過ごすなんて、まるで芸能人一家ではないか。本当に、まったく、羨ましい限りだ。
だいたい正月に限らず、ハワイなんて一度も行ったことがない。他のリゾート地には仕事で何度も訪れているのだが、どういうわけか、ハワイにはご縁がない。
それもこれも筆者の稼ぎが悪いせいで、母や家人には、まったくもって面目もない。ただ、これだけは約束しよう。「年金」が貰えるようになったら、必ず連れて行くからネ。
でも、その時まで(8年後)、母はまだ生きているだろうか?ひょっとして家人が先に逝ったりなんかして…。
別に期待しているわけではないが、何が起きるか分からないのが「人生」というもの。書きながら思い出したが、今年の夏の盛りに、母との間でこういう「やりとり」があった。
「お母様、お亡くなりになった後、遺産の問題で兄妹がもめないよう、今からご準備を!」。「フン、わたしゃ何も持たん。そいに、どっちが先か分からんじゃろもん?」―。
どうやら来年も「バトル」が続きそうだ。皆様、よいお年を!!
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home