手紙で思い出した!!…鐘ヶ江さんは“帝国Hの顔”
17日付け「こぼれ話」のコーナーに、元島原市長の鐘ヶ江管一さん(82)が10年前に保子夫人ともども〝自分宛〟に出した手紙が約束通り送付されたとの記事が出ていて、思わずニンマリした。
詳しくは同記事を読んでいただくとして、いささかなりとも鐘ヶ江さんと投凾元の「帝国ホテル」との〝関係〟を存知上げている身としては、つい拍手を送りたくなってしまうのである。
もうかれこれ10年以上も前の話。所用で総務省を訪ねるべく、霞が関界隈をウロウロ歩いている所で、バッタリと鐘ヶ江さんに出くわした。
「どこに行かすと?」と尋ねられて、「はぁ、総務省にちょっと…」などと戸惑っている筆者に対して一言―「私の後に付いて来んですか!」。その後は一切の〝検問〟もなく大臣室まで通された。当時の大臣は片山虎之助さんだった。
このことだけでも大感激したわけだが、その日の夕食まで「帝国ホテル」のレストランでご馳走になってしまった。同ホテルロビーは待ち合わせ場所として時々使わせてもらっているが、きちんとした食事をいただいたのは、後にも先にもこの時限り。
確か、あの時は予約なしの〝飛込み〟だったはずだが、鐘ヶ江さんはよほど〝常連〟のようで、レストランスタッフ全員が「ようこそ、鐘ヶ江様!」と温かく出迎えて下さった。
市長さん(今でも筆者はそう呼ぶ)、その節は大変お世話になりました。紙上を借りて、改めて心よりお礼を申し上げます!!
さて、所変わってお次は島根県・出雲市から届いた〝お手紙〟の話。頂戴したのは不肖、この私めである。
2週間ほど前、全国地域紙交流会が60年ぶりのご遷座で賑わう「出雲大社」のお膝元で開催された話題を取り上げたが、実はその時、筆者は〝大失態〟をやらかしたのである。
他でもない〝忘れ物〟だ。しかも、大事な商売道具の1つである「携帯用パソコン」をリムジンバスの中に置いてきてしまったから大変!!
気付いたのは自宅に辿りついてから。必死の思いでバス会社(一畑交通)に電話を入れて〝存在〟を確認、事無き得た。
感動はその先!お礼に一筆便を添えてカステラを贈ったのだが、すると今度はその時のバスの運転手さんから吃驚するような達筆のお手紙=写真=が届いたのだ!!健忘症(ほとんど病気だが…)もまんざら悪くはない!?
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