2013/08/10

百日紅の花に想う…熱い日射しも何のその

酷暑の中で咲き誇るサルスベリ
立秋を境に「暑中見舞い」が「残暑見舞い」に変わり、蝉時雨も心なしかトーンダウンしているような感じがする。

そんな中、最近の楽しみの1つは通勤の途中で車窓から眺めるサルスベリの木(花)だ。漢字で書くと「百日紅」だそうだが、まさに言い得て妙な〝当て字〟だと思う。

落葉樹の一種で冬になると葉を落としてしまう。最大の特徴はツルツルした幹や枝の形状。「猿滑」と言われる所以でもある。

市道・白土湖線沿いで目を引くのは、米田建設辺りの何本か。清楚な感じの白い花の魅力もさることながら、日射しに抗うかのようなピンク花の情熱ぶりはさらに捨て難い。

色の違いはさて置くとしても、この暑さの中での奮闘ぶりだ。拍手を送らないわけにはいかない。

さて、お盆まであと数日。初盆のお宅では精霊流しなどの準備に大わらわであろうが、何と言っても400年の歴史を誇る城下町・島原の代表的な風物詩である。皆で念入りに構え、懇ろに送り出したいものだ。

またこの季節、夏休み等を利用して帰郷する方々も多いだろう。そこで、〝志〟ある若者諸君にたってのお願いがある。今、弊社では、CATVやコミュニティFM事業を通じて、地元で頑張りたい!との熱意に燃えている新人スタッフを募集している。

特段の資格などは要らないが、「読み」「書き」「算盤」「挨拶」がきちんと出来る人。そのほか強いて挙げるなら、やはりこの時代だから、パソコンやインターネットのスキル(知識&技能)があれば…。

面接等は随時行っているので、興味のある方は履歴書に必要事項(出来たら自己PRも)を記入して、弊社宛申し込んで下さい。

ところで8日の夕方、気象庁から出た「緊急地震速報」が〝誤報〟であったとのニュースがテレビや新聞などで報道されているが、誤解を恐れずに言うなら、〝誤報〟で良かった。

地震発生時の「P波」と「S波」の伝わり方の時間差を利用した同システム成り立ちについて言うなら、まったく弊社と関係がないわけではない。実を言うと、10年ほど前に実証実験の場を提供したのは、他ならぬ弊社なのである。

盆を過ぎれば、いよいよ本格的な台風シーズンもやって来る。まだまだ多くを明かせないが、弊社が全国的にお役に立てる日もそう遠くはない、と思う。