“小さい秋”見つけた…意識すると、脳が変わる!!
恐らく、読者の皆様も感じておられることだと想うが、ここ数日、明らかに〝空気〟が違う。
今年の夏は記録ずくめの猛暑日(35℃以上)の連続で、いまだにその余熱冷めやらぬ所も多いと聞くが、ここ島原では盆を境に急速に〝秋の気配〟が漂い始めたような気もする。
この前、某人から借りた文庫本によれば、「(人間は)意識すると、脳が変わる」という。それを証明する実験を一つ。どうぞ、皆さんもお試しを―。
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まず、自分のまわりをぐるりと一周見回してみて下さい。いろいろなものが目につきますね。
次に、「黄色いものはないか?」と、「黄色」を意識して、もう一度周囲を見回してみて下さい。
どうです、黄色が次々と目に飛び込んでくるでしょう。赤や緑でやっても同じことが言えます。
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飛ばし読みではあったが、実際に言われるままに視線を動かしてみて、「なるほど!」と感じ入った次第だ。これが俗に言う〝気づき〟の効用だろう。
そうした思い(=意識)で、改めて周囲を見渡してみると―。いつの間にやら、あれほど喧しかったクマゼミは姿を消し、やや存在感の薄いアブラゼミがせわしなく木々の間を飛び交っている。
目を川面に転じると、赤トンボの群れが思い思いにス~イ、スイ。今を盛りに咲き誇っている花壇のポーチユラカとの、動と静の対比はなかなかに鮮やかだ。これもまた〝小さい秋〟発見の一つかも…。
さ~て、夏休みの最後を締めくくるイベントと言えば、全国各地恒例の花火大会だが、すでにテレビや新聞等でも大きく報じられているように、京都・福知山市で痛ましい火災事故が発生した(15日夜)。
福知山と言えば、島原とは姉妹関係にあり、とても〝対岸の火事〟として見過ごすわけにはいかない。まずもって負傷された方々に、心よりお見舞いを申し上げる。
それと我が地でも、10日後の今月27日(火曜日)に、「第21回島原温泉ガマダス花火大会」が計画されているので、余計に気になるところだ。
報道によれば、屋台店の主が、携行缶から発電機にガソリンを入れようとした際に発火したように報じられているが、記事を読みながら、「これはガソリンスタンドでも十分に注意をしなければ!」とも思った。
クーラーのよく効いた車中にいると、ついつい億劫になって、エンジンを切らないままに給油をお願いしてしまうことはないだろうか?正直言って、筆者は時々ある。
今回の福知山の事故を教訓に、ふだんからもっと〝意識の目〟を随所に張り巡らせないといけない、と改めて感じた。猛省しなければ!!
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