2013/11/13

休刊日明けの新聞…枯れたら産業廃棄物!?

立冬も過ぎると、南国とはいえさすがに寒くなる。今朝ほどは厚手の長袖シャツの上にダウンのベストを着て、恒例のセミナーに出かけてきた。

昨11日は一般紙が休刊日だったため、今朝の新聞はニュースがテンコ盛りだったが、最近はテレビに加えてネットでも簡単に情報を取り出すことが出来るので、何だか時間が相前後して変な感じである。

それでも、新聞の存在感は圧倒的である。誤解を恐れずに言うなら、新聞の紙面には他のお手軽メディア(?)と違って、作り手の意気込みが確かに息づいている、と思う。

自身が〝当事者〟だから余計にそう思うのかも知れないが、とにかく製作に手間暇かかるのが新聞の特性である。どんなにIT化が進んだとしても、その信頼度を落としてはならない、と日々無い知恵を絞っているところだ。

詳しいことは知らないが、毎朝早く(或いは夕方に)各戸の郵便受けなどに新聞が投げ込まれる「宅配制度」は、日本独特のシステムだという。

我が家では商売柄、6紙を定期購読しているが、だいたい明け方の4時くらいから届けられているようだ。改めて配達の皆さんのご労苦に敬意を表したい。

ところで、現時点ではどこの社もまだ取り上げていないようだが、松の木が今、物凄いスピードで枯れ始めているような気がしてならない。

地元のゴルフ場でプレーをしながらも気になっていたところだが、その他のゴルフ場でも似たような状況で進んでいるようだ。先般、CATV関連の人々が一堂に集った大分県のゴルフ場も例外ではなかった。

思い余って、一緒に回っていた唐津ケーブルの社長(前CATV連盟九州支部長)に尋ねてみたら、ゴルフ場に限らず、彼の地の代表的な観光名所の一つ「虹の松原」でも大きな悩みの種になっている、という。

会話の途中で、逆に質問を受けた。「枯れた松の処分はどうすると思います?」。

深く考えることもなく反射的に「そらぁ~切り倒して、焼却処分しかないでしょう」と自信満々で答えたら、即座に首を振られた。予想もしていなかっただけに「エッ!」という気分だった。

前支部長によると、枯れた松は「産業廃棄物」という位置付けで、空き地等でも簡単に焼却出来ない、ということだった。

樹齢何十年という大木が根元から切られた姿も無残だが、死んだ(?)後の行方もままならない松のことを想えば、さらに不憫でならない。

各方面から伝えられている「紅葉情報」の記事を目にするたび、複雑な気分に陥っている今日この頃である。ひょっとして最近スコアが悪いのは、そのせいだろうか?んなバカな!!