2014/01/08

今年はうまくいく!!…はて、挿絵は何でしょう?

なけなしの1万円を賭けた昨年末の「有馬記念」では、本命流しの三連複とやらで1万5千円をゲット!ちょっとした小遣いが出来たと喜んでいたのですが、ネット馬券取次人の息子から、まんまと元金をパクられてしまったのです。

結局、儲けたのはお前だけ?こんなんでは間尺に合わぬではないか!とひとしきり文句を言ったのですが、相手はどこ吹く風とばかりに「馬耳東風」を決め込む。大いに「馬鹿」をみた次第です。

さて、年が明けて1週間が過ぎると、干支(えと)の話も余り聞かれなくなってしまいましたが、あらゆる局面において行動が鈍いのは筆者本来の性(さが)でありまして、ようやく昨日あたりを機に年賀状の返事を書き終えたところです。

フムフム、ナルホド。「人間万事塞翁が馬」ですか…。いい言葉ですね。人生、焦ってはいけません。決して悪いことばかりが永遠に続くなんてことはありませんから。

そう言えば、衆議院議員の加藤寛治先生が島原商工会議所の新年祝賀交歓会で毎年こんな言い回しで、その真髄をついておられます。「大悪は大善の瑞祥(ずいしょう)である」と。

「瑞祥」とは耳慣れない言葉ですが、辞書によると、「前兆」とか「吉兆」とかと同じ意味合いだそうです。

閑話休題―。そうでした。今日は「午」(=馬)の話を本題とするつもりで書き始めたのをすっかり忘れていました。

「馬」のイメージと言えば、「馬力」という単位があるように、「エネルギッシュ」そのものですよね。面長の顔に、大きな鼻の穴。どういうわけか、目元は二重で、おしなべて優しい感じがします。

また、「人馬一体」とも言うように、人間との相性も昔から非常に良いようです。こうしてみると、何だか今年はすべてが「うまく」運んでいく気がしませんか、皆さん?

それでは最後にクイズを出します。本欄左端に掲載した「挿絵」は何に見えますか?これは、ドリームネットワーク代表で感動教育家の高光りょうすけさん(熊本市在住)から頂戴したものです。普通は「馬」に見えますよね。でも、90度反転してみると―。答えは言いません。

高光先生には今年から島原新聞土曜版の「ひとくち説教」の執筆陣に加わって頂くことになりました。