2014/02/20

四氏合同の還暦祝い…赤い帽子が良くお似合い


まずは、今年メデタク還暦を迎えられた殿方の顔写真をとくとご覧あれ(※紙幅の都合で小さいのはお許しいただくとして)。右から順に宮崎好申(宮崎印刷所)、吉川和章(吉川組)、大野友道(大野公認会計士事務所)、古瀬寛二(ながせや)の各氏。


錚々たる顔ぶれだけに、昨夜の宴は大いに笑わせてもらった。「十八銀行/TMC」「平日会」「四季の会」に何らの形で連なる約50人がグレートダイニング城見に集まって開いた、「祝いの催し」のことだ。


発起人は水元敦実(島原食販)、吉岡宏道(島原ソフトウエア)、山口隆司(ささや)、艶島博(十八銀行)の四氏。たぶんにメンバーが重なっていることもあって「一挙開催!」と相成った次第だ、とか。


昼は記念のゴルフコンペ(参加22人・ダブルぺリア方式)が開かれたが、雪まじりの荒天に苛まれてハーフで打ち切り。自身「四季の会」のメンバーでもある古川市長は「皆さんのこれからの人生航路を暗示したかのような天候だったそうですね。負けずに精進して下さい!」と含蓄に溢れた祝辞を送って励ました。


発起人を代表して挨拶に立ったのは「四季の会」会長の水元さん。この日の主役それぞれの特徴を「大人になり切れない万年坊や」「黙ってそこにいるだけで抜群の存在感」「実直一路のジェントルマン」「憎めない『ひっちゃかまし』君」などと独特の〝鑑識眼〟を披露。その度に、会場から大きな拍手が沸いた。


一方、の四氏はいつになくかしこまった表情で謝辞のマイクを握ったが、そこは〝百戦錬磨〟のツワモノ揃い。宮崎さんが隣にいる同級生の奥様を「娘です」と澄ました口調で紹介すれば、古瀬さんは「これからは旅行に連れていって楽をさせてあげたい」と殊勝に懺悔してみせるなど、皆さんそれぞれに見事な〝切り返し〟。


ドキッとしたのは昨年還暦を済ませたばかりの吉田耕三さん(吉田正八商店)の一言。「六十の手習いで改めて『○ックス』を始めました」と真顔で吐露したくだり。一瞬、会場がざわめいたが、直後に「○=サ」ということで〝訂正〟が入り事無きを得た。


ゴルフの成績は河原一三さん(元コカ・コーラウエスト島原支社長)が優勝。ちなみに筆者は準優勝。エ~ト古瀬さんは…。言わぬが花か!?