2014/02/28

えっ、嘘のサンパチ?…貴方はどの数字がお好き

昨報の片すみに「訂正」を出させていただいたが、お気付きの方はおられただろうか?島原龍馬会会長のご尊名について、「國男」とすべきところを「國男」とやらかしてしまっていたのである。


新聞(26日付)が刷り上がってから過ちを見つけたが、もう〝後の祭り〟。「八木さん(ゆうもあ亭)ゴメンナサイ!」。今となってはひたすらお詫びするばかりである。


もっとも、太っ腹のマスター(八木さん)のことだから、当方の不始末についても龍馬ばりに「わしゃ一向に構わんぜよ!」と豪快に笑い飛ばしていることだろう…。今度ボトルば入れるけん勘弁して!


時に話は変わるが、先般カボチャテレビの社員諸氏に「あんたの好きな数字はなんね?」と尋ねた。飲み会の席での戯れ話ではあったが、各人の〝特徴〟がよく現れていてとても面白かった。


「そらっ何と言っても『7』ですよ、社長。だって『ラッキーセブン』と言うじゃないですか」。そう力を込めたのはパチンコ大好き人間のA君。


近々結婚が決まっているBさんは「私の場合は『2』ですね」。詳しい理由については聞きそびれたが、これからご主人と送ることになるアツアツの『二人の世界』を意図していたことは想像に難くない。


変わったところでは既婚者(女性)のCさん。「誰が何と言おうと、私は『12』です」と言い張ってきかない。筆者がいくら「一桁の数字で」と言っても、最後まで頑なな姿勢を崩さなかった。なんでだろう?


ちなみに、筆者の場合はマージャンの筋待ちではないが、『2』『5』『8』の並びが好きである。その事を明かした上で、皆の前でこう講釈を垂れた。


「さっき筋待ちの話をしたが、『1』『4』『7』と『2』『5』『8』、あるいは『3』『6』『9』との違いは何かわかるか?」。誰しも首をひねるばかりで回答など出てこない。


そこで筆者はこう答えた―。「形をみればその違いが明らかだろう。『1』『4』『7』がであるのに対して、他の数字はみなではないか。わかる?」。


一瞬の沈黙の後に、「期待して真面目に聞いていたのに一体何を言っているのやら…」といった、失望とも憐憫ともつかぬタメ息が各人から漏れた。ある程度予測はしていたが、こうまでスベッテしまうとは思いもよらなかった。


冒頭の話に戻る―。記事を書いたのは筆者ではなかったが、なぜ彼は「三」と「八」を取り違えたのだろう。どちらかと言うと全体が「山」のような形をしているので、資料のファックス文字が滲んでいたのだろうか?


そこでハタと思いついた。「三」と「八」の組み合わせで、安倍譲二風に「嘘のサンパチ」を匂わせていたのかも…。まさか!?